TEAM ZERO FUKUOKA

 

飲酒運転撲滅の誓い

 

高校生たちの魂のパフォーマンスに、決意新たに。「飲酒運転撲滅の誓い2025」に参加して

2025.8.21

 2025年8月20日、福岡にてTEAM ZERO FUKUOKA主催の「飲酒運転撲滅の誓い2025」が開催され、東海電子も参加しました。

 会場では、高校生たちによる迫力あるステージをはじめ、福岡県警による「飲酒運転通報訓練」や白バイ展示が行われました。
 さらに、賛同する企業や団体も一体となり、福岡全体で「飲酒運転をなくす」という強い決意を共有する場となりました。

福岡第一高校書道部の作品と共に、城東高等学校チアリーダー部BLUE ANGELSが飲酒運転ゼロを願う演技を披露
白バイも会場に
賛同者である西鉄バス様の公式キャラクター「ババ・バスオ」もご登壇

東海電子ブースでの体験展示

 飲酒運転防止に取り組む企業として、東海電子は来場者の皆さまに危険性を実際に体験していただけるブースを設けました。
 特に、飲酒時の視覚や動作の乱れを再現できる「飲酒ゴーグル」を使った体験では、歩行や動作の難しさを身をもって感じていただけます。
 こうした体験を通じて「飲酒運転の怖さ」を実感され、来場者からは「体験すると本当に危ないことがよく分かる」といった感想を多数いただきました。

飲酒ゴーグルを使ったほろ酔い歩行体験
アルコールインターロック(酒気帯びではエンジンがかからない装置)の展示

未来を担う世代の全身全霊のメッセージ

中でも強く印象に残ったのは、高校生たちによるパフォーマンスです。
書道では、大きな筆を振るう姿が圧倒的な迫力を持ち、
一筆一筆に「命の尊さ」や「飲酒運転ゼロ社会」への願いが込められていました。
さらに歌声、リズム、笑顔、動きといった多彩な表現が加わることで、
その訴えは観客の心を深く揺さぶり、会場全体が自然と拍手と声援に包まれました。

精華女子高等学校ダンス部Queen⭐︎Beeのみなさんが心を一つに飲酒運転根絶を訴えます

それは単なる芸術表現ではなく、社会への真剣な呼びかけそのもの。
「存在そのもので伝えようとする真剣さ」に触れ、私たちも強く心を動かされました。

社会貢献への使命、決意新たに

 今回、次世代の高校生たちが瑞々しい感性で「飲酒運転を許さない」と全身全霊で表現してくれたことで、改めて「社会に貢献する使命」を深く胸に刻むことができました。

未来を担う若い世代の声にどう応えていくか。
その問いに真摯に向き合いながら、私たち東海電子は、これからも「飲酒運転撲滅」に向けた取り組みを続けてまいります。

(左)NPO法人はぁとスペース山本代表(右3名)東海電子メンバー