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 リマインド:0(ゼロ)への誓い。福岡市海の中道大橋飲酒運転事故から18年

2024.8.22

 

 2006年8月25日

 福岡市東区の海の中道大橋で飲酒運転事故が発生し幼い3人の命が奪われました。
 あの事故から18年、事故の悲しみを胸に私たちは歩み続けます。そして、リマインド:0(ゼロ)への誓いを。風化してはならぬ、絶対に。

 福岡県では、悲惨な事故を決して忘れることなく飲酒運転撲滅への決意を新たにするため、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして見逃さない」をスローガンに、8月25日から12月31日まで「飲酒運転撲滅キャンペーン」を実施します。

                    -記-

〇令和6年度飲酒運転撲滅県民大会の概要
(1)日時 令和6年8月25日(日曜日) 11時40分~13時10分
(2)場所 なみきスクエアなみきホール(福岡市東区千早4丁目21番45号)
(3)プログラム
 ・オープニング/九大混声合唱団による合唱 
 ・飲酒運転「ゼロ」を誓う黙とう
 ・飲酒運転撲滅活動功労者表彰式
 ・飲酒運転撲滅メッセージの発信
 ・福岡市内の高校生による飲酒運転撲滅活動の発表(私立博多高校) 
 ・若者による飲酒運転撲滅宣言
  主催:交通事故をなくす福岡県県民運動本部 
   (福岡県・福岡県警察・福岡市ほか)

〇当日の様子は、後日YouTube「福岡県飲酒運転撲滅チャンネル」に掲載されます。(9月上旬ごろ)
http://www.youtube.com/@user-ii8zk7iw1f

〇福岡県HP
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/innsyuunntennbokumetsutaikai06.html

飲酒運転「ゼロ」への思いを一つにするため、飲酒運転撲滅の日である8月25日午後0時に、「飲酒運転『ゼロ』を誓う黙とう」を捧げましょう。

本来ならば・・・見本とならいといけないはずの福岡県。 

 私は、福岡生まれ、福岡育ち、福岡が大好きです。これまでも、これからもずっと暮らしたい福岡です。でも最近の福岡はおかしい、毎日、連日のように報道されるニュース、飲酒運転事故、飲酒運転検挙、はっきり言って危機的状況。福岡の皆さんそう思われませんか。
 あんな悲惨な飲酒事故を体験した福岡なのに、なぜ、踏みとどまれないのか。
 ・酒よりも大切な命
 ・酒よりも大切な家族
 ・酒よりも大切な自分

 これ以上のものはありません。

前年比:飲酒事故 飲酒件数 「増加」

「少し寝たので、酒は抜けていると思った」
「10時間以上空けて運転したので体にアルコールが残っていないと思った」

 どうしてルールを守れないのか、踏みとどまれないのか。
 飲むのであれば、車で行かなければいい。
 飲む前であれば、当たり前のことを当たり前に判断できるはずなのに。

 抜けているのは、遵法精神だけと言いたい。

こんな悲惨な、事故を体験した福岡県なのに、なぜ、増えるんだ。悔しくて、情けなくて、正直恥ずかしい。

 このスタンプは、県民のみなさんの手形スタンプによる、飲酒運転をさせないという強い思いです。未来ある子供たちのスタンプもあります。未来ある子供たちが訴えています。未来ある子供たちが見ています。私たち、大人たちは未来ある子供たちを犠牲にしてはならない。
あの時誓った、飲酒運転0をリマインドしてみんなの力でゼロを実現していきましょう。

「見逃さない」通報で守れる命がある 飲酒運転を見たら勇気をもって110番

「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」が改正され、
令和2年6月19日から、全ての県民が、飲酒運転を見かける等した場合の、 110番通報等が義務化されました。
「飲酒運転かも?」と思ったら迷わず110番通報してください。 県民みんなで飲酒運転をなくしましょう。

・ふらついて、蛇行するなど飲酒運転の疑いのある車両を見かけた。
・駐車している車の運転席で飲酒している。
・酒に酔った様子の人や酒臭のする人が運転席に乗ろうとしている。
・青信号なのに発進しない車がいる。
・車で来ている者にお酒を提供している。

      勇気をもって、110番へ。
・あなたの通報が悲惨な事故を防ぐことができるのです。
・加害者、被害者をうまないようにするのは、わたしたちです。

合言葉は、「飲酒運転は」、絶対しない!させない!許さない!
そして、見逃さない!