若干古い話で申し訳ありません。
2年前のことです。
ドライバー足りていない話題がてら、いつのまにか「運行管理者が足りていない」という言葉が増えてきまして、気になってセミナー時にお客さんに聞いてみたりしたところ、「いや、そうでもないな」という感じでした。なので、以下のような記事を3年前に書きました。
数字で見る、運行管理者(選任)
あれから3年。統計上は2年分追加された、「運行管理者の数」の統計が公表されています。
数字で見る自動車2023 より…….
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2024/05/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-1024x576.png)
10年前(H24)からすると、3業種合計で、3万9000人増えています。(!)
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2024/05/5f63f49b6b7d98988e1002a4a4f2d6d5-1024x576.png)
トラックだけで、約3万人・・・。
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2024/05/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d-1024x576.png)
バス、約1万人増。
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2024/05/ee3be1d100caf1aa771552d59c2bd436-1024x576.png)
タクシー、約1400人減。
コロナ禍中のデータではありますが、さほど運行管理者(選任数)は極端には減らず推移しています。
タクシーは実質横ばいで、バス・トラックは、しっかりと、着実に、増えています。
単純計算で、
1,467,884台(R3) - 1,339,523 台(H24)= 128,361台
12万台増えてはいますが、運行管理者の選任基準からすると、増車にともなう選任増ではない??
事業者数は・・
まあ、このあたりは、しっかりと「事業用自動車総合安全プラン2030」次期検討委員会に、緻密に分析してほしいところですね。
遠隔点呼、自動点呼、運行管理の一元化等、「選任基準」の考え方や、「兼務」の考え方もアップデートしてゆく必要がありそう・・・。
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2024.7.2
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2024.6.19
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2024.6.14
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2024.6.5