昨年11月、以下記事にて、感染者発生営業所で使用していたアルコール検知器の消毒依頼件数をお知らせ致しました。
その後、年末以降、全国的に感染者が増え、結果的に緊急事態宣言とさらなる延長となったことをうけ、直近の状況をupdateしました。
年末を挟み、やはり急増。10ヶ月で、51件。
4月以降、お客様の事業所において新型コロナウィルスの感染者が発生し、消毒依頼のご連絡をいただいたのは、総数51件でした。
その後、11月、12月、1月と、やはり増加を続けている状況です。ピークアウトが1月であることを祈ります。
業種
トラックのお客様が多い分、トラック事業所からの依頼件数が多いです。
使用機種(設置型でも、モバイル型でも)
多人数共用型が危ない、という認識がありましたが、少人数や1名で外に持ち出して使うモバイル型でも結果的に発生しています。
結局、媒介して広げているのか?
10ヶ月間、本日時点で、「明らかにアルコール検知器が唯一の経路であり、2次感染やいわゆる「クラスター」に繋がった」という報告はございません。
だから、大丈夫、というつもりは一切なく、本記事でお伝えできるのは、
・10ヶ月間で、51件である。
・あきらか検知器がクラスターの原因になったとの連絡は10か月でゼロ件である。
・昨年3月と4月に毎日コールセンターに、「感染したらどうしてくれるんだ」という電話がかかってきていたが、いまは、実質ゼロ件である。
しかしながら、いまだに新型コロナウイルスの感染経路や残存期間は不明なため、アルコール検知を介した接触感染、排出した呼気に起因する、エアロゾル的な空気感染がないとは、言い切れません。
如何でしたでしょうか?
おそるおそるの、事実の積み重ねですが、感染対策には万全を期しているとは思いますが、いつ、何が起きるともわかりません。
引き続き、できるだけFactを正確に積み上げ、お知らせしてゆきたいと思います。
いま世界では(WHOダッシュボード)・・
https://covid19.who.int/
日本では(WHOダッシュボード)・・・
https://covid19.who.int/region/wpro/country/jp
日本の状況(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
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