2026年2月9日、福岡市で「飲酒運転根絶フォーラム2026」が開催されました。


福岡は、飲酒運転による深い悲しみを経験してきた地域です。
だからこそ、このフォーラムは単なる啓発イベントではなく、
「同じ悲劇を二度と繰り返さない」――その想いをつなぎ続けてきた取り組みの一つです。
会場で強く印象に残ったのは、高校生たちの発表でした。
自分たちの言葉で大人へ語りかけるそれらは、
単なる発表ではなく、心からの叫びに聞こえました。
「どうして、まだ飲酒運転がなくならないのか」
「どうして、大人が止めてくれないのか」
「どうして、命が奪われなければいけないのか」
まっすぐで、逃げ場のない言葉でした。
その言葉を聞きながら、私たちは考えさせられました。
社会人として、安全に関わる仕事に携わる者として、
本当にできることを尽くしているのだろうか、と。
書道パフォーマンスも心に深く残りました。
筆が紙に触れた瞬間、そこには確かな体温と熱量を感じました。
書道は一度書いたらやり直せません。飲酒運転も同じです。
一瞬の判断や油断が、誰かの人生や家族の未来を奪ってしまうことがあります。
取り戻すことも、書き直すこともできません。

今回のフォーラムで強く感じたのは、
飲酒運転をなくすのは特別な誰かではない、ということでした。
一人ひとりの「しない」という意思。
一人ひとりの「止める」という勇気。
その積み重ねだけが、社会を変えていくのだと思います。
高校生たちは、大人に、社会に、未来を託しています。
その想いに、私たちは応えられているでしょうか。
仕事の中で、日常生活の中で、家族との時間の中で、
私たちにできることは、まだたくさんあるはずです。
飲酒運転ゼロの社会へ。
それは遠い理想ではなく、私たち一人ひとりの選択の先にある現実なのだと、
改めて感じた一日でした。


-
2026.2.4
-
2026.1.21
【ヘルスケアウェビナーVol.2】睡眠投資で健康増進:ベストな自分を手に入れる~あなたは睡眠負債を抱えていませんか~2月19日(木)
-
2026.1.19
飲酒運転防止インストラクターによる飲酒教育セミナー どなたでも参加OK!乾杯の向こうに潜む危険!新年度前に学ぶ、飲酒運転撲滅の切り札 2月4日(水)
-
2026.1.15



