ライドシェア

 

自治体ライドシェア(78条2) 京丹後市&UBER編。で、京丹後市地域公共交通計画は、新法またずにこのまま決議?

2024.4.30

なんちゃってライドシェアが4月1日に始まる前から、地方での交通空白地輸送は目の前の課題です。

規制緩和推進会議では年明け以降も、引き続き「新法」制定へ向けてのあらゆる関係者のバトルが演じられています。利害関係者が多いため、審議会に登場する人物も、増えることはあっても減ることはないでしょう。

一気に記事にすると、昨年のようにおそろしく長い記事になってしまうので、ひとつひとつ取り上げていきたいと思います。特に、地域の実情は、個々でかなり違います。ほんとにリアル社会課題です。日本の未来が透けて見えるといっても過言ではありません。

 

今回は、2024年2月19日の規制改革推進会議 地域活性化ワーキンググループ より京都府丹後市とUber編です。

概要です。随分前からやってますねえ。

NPOのホームページでの情報もたくさんあります。
http://kibaru-furusato-tango.org/

Uberのサイト
https://www.uber.com/ja-JP/blog/kyotango/

 

しっかり点呼! アルコールチェックもバッチリ。当然ドライブレコーダーも。カンペキな安全管理体制ですねえ。

行政コストの負担がゼロ =行政からの補助金なく運行

備考欄による発地・着地の制限をなくし、区域(地名)の記載のみとしていただきたい
※備考欄の記述がなければ、住民や観光客の要望(ニーズ)に応えることができる。

マイカーを使った運行の場合、「自家用車活用事業」の点呼の方法(左記)を取り入れ、「確認、指示は対面点呼または遠隔点呼により行う」などと 「遠隔点呼」を明記していただきたい。

ええ、ええ、当然そう言いたくなりますよねえ!

ちなみに、京丹後市の規模は・・・

別府市は、約5万人自治体です。

 

ちなみに、地域公共交通計画は・・

 

パブリックコメントがおわったばかりですね。

https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/mayoroffice/hishokoho/3/1/bosyukekka_r05/20082.html

ライドシェア新法の「すがた」がわからないと、地域公共交通計画に記載される  ” ライドシェア ” は、78条2と78条3を指すしかないですねえ。 

地域公共交通計画を 決議する時期が 全国で遅れるかもしれない? 

 

 ・ライドシェア新法なき地域公共交通計画
 (いまここ)
 ・ライドシェア新法制定後地域公共交通計画