なんちゃってライドシェアが4月1日に始まる前から、地方での交通空白地輸送は目の前の課題です。
規制緩和推進会議では年明け以降も、引き続き「新法」制定へ向けてのあらゆる関係者のバトルが演じられています。利害関係者が多いため、審議会に登場する人物も、増えることはあっても減ることはないでしょう。
一気に記事にすると、昨年のようにおそろしく長い記事になってしまうので、ひとつひとつ取り上げていきたいと思います。特に、地域の実情は、個々でかなり違います。ほんとにリアル社会課題です。日本の未来が透けて見えるといっても過言ではありません。
今回は、2024年2月19日の規制改革推進会議 地域活性化ワーキンググループ より京都府丹後市とUber編です。
概要です。随分前からやってますねえ。
NPOのホームページでの情報もたくさんあります。
http://kibaru-furusato-tango.org/
Uberのサイト
https://www.uber.com/ja-JP/blog/kyotango/
しっかり点呼! アルコールチェックもバッチリ。当然ドライブレコーダーも。カンペキな安全管理体制ですねえ。
行政コストの負担がゼロ =行政からの補助金なく運行
備考欄による発地・着地の制限をなくし、区域(地名)の記載のみとしていただきたい
※備考欄の記述がなければ、住民や観光客の要望(ニーズ)に応えることができる。
マイカーを使った運行の場合、「自家用車活用事業」の点呼の方法(左記)を取り入れ、「確認、指示は対面点呼または遠隔点呼により行う」などと 「遠隔点呼」を明記していただきたい。
ええ、ええ、当然そう言いたくなりますよねえ!
ちなみに、京丹後市の規模は・・・
別府市は、約5万人自治体です。
ちなみに、地域公共交通計画は・・
パブリックコメントがおわったばかりですね。
https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/mayoroffice/hishokoho/3/1/bosyukekka_r05/20082.html
ライドシェア新法の「すがた」がわからないと、地域公共交通計画に記載される ” ライドシェア ” は、78条2と78条3を指すしかないですねえ。
地域公共交通計画を 決議する時期が 全国で遅れるかもしれない?
・ライドシェア新法なき地域公共交通計画
(いまここ)
・ライドシェア新法制定後地域公共交通計画