飲酒運転

 

群馬県伊勢崎のトラック飲酒運転が2年前の5月6日起きてから。2年で何が分かったか? 何が変わったか?

2026.5.6

 

5月6日で2年が経過した。

 

ご遺族への配慮で報道再度は自粛したのだと思われ、報道は少ない。

いや、報道が少ないのは、何も始まっていないし、何もおわっていないからだと思う。

今年2月の前橋地方裁判所での第一審判決に対して、被告は控訴中のようだ。

事業用自動車事故調査委員会も、まだ手を出せない状況だろうか。

高裁判決を待つのだろうか。

地裁の判決文は、まだ法務省のサイトには掲載されていない(されないかもしれない)。

実際何が起きていたのか、多くのひとは知らない。

この事件が起きた当初、「飲酒運転」という報道はなかった。

全日本トラック協会 令和6年5月16日の 緊急文書だ。

群馬県の事故発生が、速報的に伝えられている。

この内容からは、この時点(10日経過)で国土交通省もトラック協会も、トラックドライバーが飲酒運転で一瞬で3名を死なせたこと、そういう異様な事故であることを認識していなかったことがわかる。

それが悪いということではなく、実際、警察でも事実確認が難しかったのではないかと推測される。かつ、報道規制もあったのかもしれない。

8月に入って、あの事故が現役トラックドライバーの飲酒運転であることが判明した。

この頃には、「そういえば群馬で大きな事故があったな」くらいの記憶だったのではないか。

もし、5月6日の時点で飲酒運転ということがはっきりしていれば、ものすごい報道であり、ものすごい社会問題化していただろう。

そうすれば、もしかしたら、法務省のこの結果にも影響を与えていたかもしれない。

いや、でも、即日、連日の報道が過熱していれば、ご遺族に深刻な2次被害があったかもしれない。

 

少ない報道のなか、ご遺族は地元の報道機関にインタビューに応えられた模様。

上毛新聞も、ご遺族了解を得たのであろう、貴重な情報を公開している。


上毛新聞 https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00708.html より

 

ほんの2年前。

運転席にお酒の入れ物があったとか、なかったとか。

飲んでないとか、飲んだとか。(一審で、アルコールは飲んでいないと驚きの主張をした)

まだ何も分かっていない。