デジタル運行管理

 

ライドシェア

 

管理の受委託 乱発。これも搦め手。某タク○ー業界、いや某G○社? 某プラットフォーマーは、行政に優遇されてていいですねえ?

2025.3.14

このようなパブリックコメントが出てました。

https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155250909&Mode=0

昨日終わりましたが。

これは、いったい、誰の、何のための 改正でしょうか?

さて、以下の検討会と関係することです。

 

出典 2025年2月5日 第3回自動運転ワーキンググループ 配付資料

日本版ライドシェア、公共ライドシェア、自治体ライドシェア、Maas、あらゆるバズワードが検討会で巧妙にばらまかれ。そして自動運転タクシーと管理の受委託を、運行管理一元化の検討会と切り離してすすめるという寝技。

搦め手、目くらまし、議論骨抜き見事なり。 

「そんなこと」より、貨物自動車運送事業法の 管理の受委託、「事業者以外」はどうなる?

管理の受委託に係る対象業務の在り方
自動運転の専門性を有すると認められる者については、タクシー事業の許可を有していなくても、その管理を受託し、タクシー事業者と供に自動運転タクシーが運行できるよう、運用を明確化

 

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001870147.pdf

トラック(貨物自動車運送事業法管轄)に置き換えてみよう。

管理の受委託に係る対象業務の在り方
自動運転の専門性を有すると認められる者については、トラック業の許可を有していなくても、その管理を受託し、トラック事業者と供に自動運転トラックが運行できるよう、運用を明確化

 

ここ5年、トラックの自動運転が先行してきたはずなのに、「事業者外」の話になって、いきなりタクシー自動運転議論が出てきた。しかも、管理の受委託改正パブコメが、貨物自動車運送事業法の管理の受委託より早く出てきた。

ようするに、プラットフォーマービジネス競争が、検討会のもと、激しく行われているということ。

それはそれでよくある話でイイと思うのですが、トラック業界 もっとロビー活動がんばりましょう・・と思った次第です。今回の記事は、そういうことを言いたかったわけでございます。