おっと。そういえば、来週から2024年4月ですね・・。
2019年・2020年
2024年4月
2024年4月
2024年4月
2024年4月
2024年4月
2024年4月
当社(製造業)にとっては、2020年問題でした。粛々と労働基準法に対応しました・しています・・。
労働基準法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000049
2024年4月とは、すべての業種・民間事業者は、大企業、中企業、小企業等、規模にかかわらず、労働基準法を遵守してください、その上で健全なビジネスの競争(人材獲得含む)をしてください・・ ということかと。
人材を獲得できない企業・業種は、健全な競争の上、消えてゆく。その穴は、健全な企業や他の業種が埋めてゆく。
当社が属する「製造業」や「アルコール検知器業界」も同じです。人を獲得できなければ消えてゆく。その穴を、別のメーカーが埋めてゆく。競争のない業界なんて ないですからね。
加えて言えば、その手前で、衰退業種の一般的特徴である、「低価格競争」や「既得権益にしがみつく」という状況から、業界人(数十万人の経営者群)が抜け出すことを考えているか、ということも もうひとつの試練ではないかと思います。
そして、業界全体が人をとることができけなれば、「テクノロジー」が埋めてゆく。政府は、それが出来やすいように法律をかえてゆく。社会は「そうだよねえ、そういう時代だよねえ」とそれを自然摂理であるかのように受け入れてゆく・・・
ある産業は、一時期は良くても、悪い時がくる。耐える企業がいたり、いなかったり。
素朴な疑問。時代と政府に存続を約束された特別な「産業」や「業種」なんて、あるのだろうか? 極端なことを言えば、公務員すら とある自治体・限界集落がふえれば、約束されてない職種ですよね。
私には、全産業の残業規制の一律化と、政府や国土交通省の施策の2024問題への強度(低いと思います)は、「民間企業は、ホワイト企業(業種)同士で人材獲得競争を頑張って下さい」と言っているようにしか聞こえません。
産業(保護)政策と、中小企業(保護)政策の強度と、テクノロジーの浸透スピード。議論がかみ合わないまま、規制や既得権益が温存されたまま、そこに「輸送の安全」や、「エッセンシャルワーカー」という、やや情緒がかかったことばが入り交じるので「2024年問題」という言葉が、結果情緒的になってきたのがこの2年。
来週、来月、来年、何が起きるのか、起きないのか。輸送統計や、上場運輸企業の業績、倒産、雇用に どうあらわれるのか。何かが起きる企業もあれば、そうでない企業がある。
人をとれないのは、誰のせい? それは 私のせい。
因みに・・・。
当社は来週 入社式です。ありがたいことに2名の新卒社員が入社することになっています。
しかしながら、キャリア採用は苦戦中で、一人採用するのに1年、2年かかったり、毎月、「他社に決めました」と言われており、こころがくじけそうです。
でも、私が悪いのです。私が未熟で、会社を魅力的に出来ていないから、魅力を伝え切れてないから、他社(他業種)のほうが魅力的にみえ、フラれるわけです。
でも、これって、自社や経営の話で、業界構造のせいにしたり、誰かに頼ったり、何かのせいにできない話だと思うんですよね・・・。
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