先日、NHTSAからアメリカの飲酒運転の最新統計が公表されました。
多いんですよね。飲酒運転大国です。おそらく世界一ではないかと・・。

・・増えています。
当事者内訳。
・2021年に飲酒運転による交通事故で死亡した13,384人。
・死者のうち、運転者は8,089人(60%)
・死者のうち、同乗していた乗客1,603人(12%)
・死者のうち、相手車両の乗員2,085人(16%)
・死者のうち、車両に乗っていなかった人々1,607人(12%)
車種別。

・オートバイのライダーが28%
・乗用車の運転者が24%
・軽トラックの運転者が20%
・ピックアップトラックの運転者が22%
・SUVの運転者が19%
・バンの運転者が13%
・大型トラックの運転者が最も低く、3%であった。
アルコールインターロック導入国で
あれ?? アメリカといえば、アルコールインターロックをほぼ全州にわたって導入している国です・・。そんな国がこの数字??
アルコールインターロックは効果がない? アルコールインターロックを法制化してもなおそれを上回る飲酒運転者がいる?
ヨーロッパを中心にアルコールインターロックを法制化する国が増えています(違反者向けがほとんど)。最もアルコールインターロックの歴史が長い米国でこのような飲酒運転状況があるということについて、アメリカの行政や研究者はしっかりと分析すべきですね。
もしかして、日本の予防安全思想や職域アプローチ(検知器義務化)のほうが、効果的とか?
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