(7)大型トラックの酒気帯び衝突事故
10月22日(木)午前3時頃、福岡県の市道において、熊本県に営業所を置く大型トラックが運行中、路肩に停車中の大型トラックに衝突した。
この事故による負傷者はなし。
事故後の警察の調べにより、当該トラック運転者の呼気からアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された。
国土交通省メールマガジン「事業用自動車安全通信」第577号(R2.10.23) より
なぜ起きたのか? 防げなかった事故なのか? 再発防止のためには、ケース分析が不可欠です。
・熊本県内の営業所を出た時間は、何時何分であったのか?
・そのとき、アルコール検知器は使われたのか?
・いや、そもそもこのとき、運行管理者(補助者)は、いたのか?
・アルコール検知器を使い、点呼(対面かIT)が実施されていたとしたら、飲酒は運転開始後ということなのだろうか?
・この営業所では、ドライバーへの指導(飲酒や薬物の影響による危険運転防止のための留意点)は行われていたのか?
また
・警察による呼気アルコール検知器の結果数字は、どれくらいだったのか?
(濃度数値は、残酒なのか、故意の飲酒なのか、多量飲酒者なのか? 日常の飲酒行動や飲酒習慣の認定に必要な事実なのです)
今後、このようなシンプルな事実を、内容に含めていただきたくことを希望いたします。
<ヘッドライン写真は本文と直接関係ありません>
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2024.12.26
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