昨日、3月23日　令和４年度最後の運行管理高度化検討会が開催されました。

現在”遠隔点呼”は、電話点呼に対応していません。つまり、営業所間の遠隔点呼を実施していても、もし電話点呼が必要な運行がある場合は、ドライバー所属の運行管理者等が、営業所で電話点呼を実施しないといけません。

これだとせっかくの遠隔点呼運用が台無しになりかねません。

適用拡大の議論が半年後には決まります。

バス車内、トラック車内、タクシー車内から、ドライバーがスマホをつかって、遠隔点呼実施営業所と点呼ができるようになります。

つまり、電話点呼もセンター化が可能になります。

これが解禁されれば、実質、点呼種別を問わない「遠隔点呼センター化」が実現できます。

スケジュール表によれば、9月開催の運行管理高度化検討会で、最終とりまとめが決議されるようです。

なので、9月中にパブコメが行われ、2023年10月　開始！　となるのではないでしょうか（希望的観測）。

遅くても、来年4月1日でしょうか。これを見る限り。