警察庁は、アルコール検知器を用いた酒気帯び確認の開始日2022年10月1日を、「当分の間」延期することとするパブリックコメントを公表しました。
警察庁は、最近のアルコール検知器の供給状況等を踏まえ、当分の間、安全運転管理者に対するアルコール検知器の使用義務化に係る規定を適用しないこととすること等を改正内容とする「道路交通法施行規則及び自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律の施行に伴う道路交通法施行規則の規定の読替えに関する内閣府令の一部を改正する内閣府令案」について検討しています。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000238202
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000238203
「安全運転管理者制度 改正2022年4月1日Ver」が、当分のあいだ続く。
確かに、当分の間としか言い様がないかもしれませんね。
さて、ということは、おそらく、2022年4月1日Verの、安全運転管理者制度が継続されることになります。
つまり、「アルコール検知器使用は任意だが、対面酒気帯びチェック(いわゆる点呼)と、酒気帯び確認の記録保存は義務」という、2022年4月1日から施行された改正内容が現行ルールでしばらく続く、と。
経緯と現行、今後については、こういう認識になろうかと思います。
ダウンロード:早見表 白ナンバーアルコールチェック義務化延期
意見募集〆切後、正式な通達があった時点で確定ですので、あくまで参考として。
決まり次第またお知らせ致します。
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