船舶

 

船舶業界の闇を垣間見た。海事局の”怒り”のにじみ出る解任命令から感じること。

2026.9.4

 

続報です。

島民は切実だ。

対応が迫られる当該事業者。

行政当局(海事局・関東運輸局)。

同社の安全統括管理者は、輸送の安全を確保するための管理業務を統括するものであり、かつ、これまで同社の度重なる法令違反に対して、当局から繰り返し指導を行っていた経緯を踏まえれば、同社の安全管理体制を再構築する重要な責務を負っていた。
それにもかかわらず、全社的にアルコール検査体制が形骸化しており、アルコール検知器の使用方法ほか安全管理規程を実効的に機能させるための教育も実施していなかった等、同社の不適切な安全管理体制は一向に改善されないばかりか、同社の安全統括管理者は、それら法令違反に対して何ら有効な対策を打っておらず、同社が当局へ届け出た安全管理規程第17条に規定する関係法令の遵守と安全最優先の原則を同社内部へ徹底する等の職務を怠っていた。よって、同社の安全統括管理者が引き続きその職務にあることは、輸送の安全の確保に著しく支障を及ぼすおそれがあると言わざるを得ず、海上運送法第10条の8に該当する。

「それにもかかわらず」
「一向に改善されないばかりか」
「何ら有効な対策を打っておらず」

この怒りのにじみ出る(と私は感じる)行政文書は、要は「おまえはクビだ!」と言っている。

当局は繰り返し指導を行っていたにもかかわらず何もやっていなかった。

どこかで聞いた話だ。

船舶の業界は、法令に関して、古い体質(認識)が残っていると言わざるを得ない、そんなことを思うこの解任命令書であった。

みなさんはどう思われるだろうか?