以前から個人タクシーのアルコールチェックや点呼について
「どうやってるんだろう? セルフチェック? セルフ点呼?・・・」 と不思議に思ってました。

じつは、いまでも不思議です。
当社(東海電子)の主力のアルコール検知器の設計思想が、法人(多人数)向けに特化していた経緯から、ほとんど個人タクシー事業主の方とお会いすることはありませんでした。
じつは、いまもそうです。
個人タクシー業界? って、いまだによくわからないんですよね。
そんな個人タクシー業界で、パブリックコメントが唐突にひとつ。
個人タクシーの事業申請ルールが変わる? パブリックコメント。
すでに締め切られておりましたが、こんなパブコメが実施されてました。
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155250938&Mode=0
来年1月、と4月から。
ああこれも、搦め手か。
ライドシェアドライバーを増やすなら、個人タクシー増やそうって? そゆこと~?
思いつき。個人タクシーの自動点呼設備使用義務化。
まあ、ライドシェアの話はさておき、安全の話。
昔から不思議でした。アルコールチェックも点呼も、まあ、セルフでやっているんだろうな・・くらいに思っています。そう、セルフ。何でもセルフ。
なにせ個人事業主ですからね。

で、点呼記録簿も自分で書くわけですよね。
さてセルフといえば、当社(東海電子)の自動点呼機器は、「e点呼セルフ」といいます。(強引な展開・・)
まあ、ベタな提案でございますが、いちおう「運行管理者がいない」事業ということで、個人タクシー業界に対して以下の制度を提案したいと思います。
1.設備として、自動点呼機器を必須とする。
(だって、運行管理者いないから)
2.AUDITの結果提出を義務とする。
(だって、運行管理者も衛生管理者もいないから。健康診断書には、飲酒習慣書かないから。)
安全証明の信憑性と、監査のしやすさ(行政の効率性)、のために。
ある意味未来の運行管理の姿かもしれません。
ここに ↓ AUDIT点数を追加。


こんな感じかなあ。

最後に。
タクシードライバーは法人の方が多いが、じつは法人数でいえば、個人事業主のほうが法人数の方が多いという。

実は「自動点呼」ならぬ「セルフ点呼」という概念は、大昔からあったという話でした。
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