トラック標準運賃関係改正のパブリックコメントがでております。
昨年6月の物流革新パッケージ 決議以後、以下ナガレです。動き早いですね。でも もう 2024年1月です。
第一回 標準的な運賃・標準運送約款の見直しに向けた検討会
第一回目の開催は昨年8月。会議にて。
議事録は コチラ。
第2回 標準的な運賃・標準運送約款の見直しに向けた検討会
2023年11月29日。
特に資料なく、・・・議事録はコチラ。
第3回 検討会の提言
早々と 結論が出て、「提言」が出されています。
この日の議事録はこちら。
・トラックで価格転嫁が進まないのは、物量が減っていることも原因。市場の原理で上げられな
い側面もある。お客様に応じていただけない側面とトラック事業者側も消極的になっている側面
もあり、そこをどう解決するかも課題である。
・様々な角度から議論いただいたことに御礼申し上げる。
・長年にわたって荷主、トラック事業者などの関係者が築いた高度な素晴らしい物流サービスが
国民生活に根付いている中で、これをどうやって持続的に発展させていくかという問題意識が大
元にあるのではないか。将来の日本の物流産業がどうあるべきか、ということを改めて考える必
要があり、物流産業が持続的に発展し、働く人たちが誇りを持って働ける環境が整備されること
が重要。
・本日の議論を踏まえ、座長一任という形で提言をまとめさせていただきたい。
・一同異議なし。
「トラックで価格転嫁が進まないのは、物量が減っていることも原因」
誰の発言がわかりませんが、言っちゃいましたね。
そう、旅客事業には観光インバウンドにより滞在人口が増えることが予想されますが、貨物事業(BtoB物流)はどうでしょうか。 例えば日本人(の製造業の経営者)は日本に工場を増設し続け、資材の動き(物量)が増えるだろうか? あるいは海外投資家は将来日本に工場たくさんつくろうとするるだろうか? 大型半導体工場があと1000カ所くらい増えればね・・・。
パブリックコメント
1月10日から始まっています。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155240902&Mode=0
改正ポイントは、主に5つ。
- (1)荷待ち・荷役作業等の運送以外のサービスの内容の明確化等
- (2)運賃・料金、附帯業務等を記載した書面の交付
- (3)利用運送を行う場合における実運送事業者の商号・名称等の荷送人への通知等
- (4)中止手数料の金額等の見直し
- (5)運賃・料金等の店頭掲示事項のオンライン化
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2024.10.7
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2024.10.6
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2024.10.4
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2024.10.3