毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。
2021年7月度、中部運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。
いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・
平均 8.3件
中部運輸局管内の7月度の行政処分は
・トラック 10事業所
・タクシー 3事業所
・貸切バス 1事業所
合計 14事業所でした。

また、14事業所の合計違反数は116件でした。
1事業所あたり違反数の平均は、8.3件でした。
監査のきっかけは?
なぜ、監査を受けることになったのでしょうか?

違反ワースト1位(小項目)は、乗務記録義務・不備。
全116件の中身は、以下の規則違反となっていました。
「乗務記録義務・不備」が最多でした。

違反ワースト1位(大分類)は、「指導監督・適性診断」でした。

運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?
書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。

指導監督のモレをなくすために・・
運転者指導のポイントは「計画」と「記録」。
運転者指導では「運転する場合の心構え」や「適性に応じた安全運転」など、全部で貨物12項目、旅客11項目が決められています。
「計画的」に「記録」も残せるドライブシミュレーターを用いて交通事故の発生する状況等を間接的又は擬似的に体験させる実践型の指導及び監督の手法の活用してみませんか?
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