飲酒運転防止

 

アルコールインターロック

 

EU

 

アルコールインターロック シンポジウム 2021オスロ開催

2020.12.1

飲酒運転防止のことだけを話し合うグローバルフォーラム

ご存じでしょうか。
アルコールインターロックという機器を。
アルコールインターロックシンポジウムという国際会議を。

主催者は、コロナ禍ではありますが、2021年9月、来年開催を決めたようです。

1年もしくは2年ごとに、交通事故の専門家、とくに、飲酒運転に関する専門家が世界中から集います。

 ・運輸行政 政府担当者
 ・運行管理者
 ・公共政策担当者
 ・飲酒運転事故被害者(遺族)
 ・刑法、犯罪学 研究者
 ・事故防止研究者
 ・アルコール関連問題、アルコール依存症 専門家・研究者
 ・リサーチャーや政策担当者、
 ・アルコール検知器メーカー
 ・アルコールインターロックメーカー
 ・車両メーカー
 ・業界団体

2018年のシンポジウム

前回は2018年、アメリカのテキサス州都、オースチンで開催されました。
http://interlocksymposium.com/highlights/

開催議事
http://interlocksymposium.com/wp-content/uploads/2020/highlights/Symposium2018-Sponsor_Exhibittion_Prospectus_Interactive.pdf

当社からも参加し、最先端アルコールインターロック政策、アルコールインターロック技術について知見を新たにしてきました。

過去の開催、今後の開催

2000年が第一回。

  • 第1回 2000年 カナダ モントリオール
  • 第2回 2001年 カナダ トロント
  • 第3回 2002年 アメリカ フロリダ
  • 第4回 2003年 アメリカ サウスカロライナ
  • 第5回 2004年 アメリカ アリゾナ
  • 第6回 2005年 フランス
  • 第7回 2006年 アメリカ コロラド
  • 第8回 2007年 アメリカ シアトル
  • 第9回 2008年 スウェーデン
  • 第10回 2009年 オーストラリア メルボルン
  • 第11回 2010年 カナダ 
  • 第12回 2011年 アメリカ カリフォルニア
  • 第13回 2012年 フィンランド
  • 第14回 2014年 アメリカ ワシントンDC
  • 第15回 2016年 ベルギー ブリュッセル
  • 第16回 2018年 アメリカ テキサス

 

そう、第17回は、本当は2020年9月でした。

新型コロナウィルスにより2020年度開催が延期されたのです。
この度、ノルウェーのオスロで2021年9月開催が決まりました。

オンラインとは書いてないので、コロナ禍終息を見越してのことでしょうが・・。

確かに、ノルウェーは、欧州、北欧では、感染者、死者ともに少ない地域とは言えます。
https://covid19.who.int/region/euro/country/no

当サイトをご覧の運輸事業者、業界関係者、政策担当者も、是非、飲酒運転根絶の研究や技術の最先端を見に、ノルウェー訪問は如何でしょうか。

みなさまお気づきかと思いますが、過去開催はすべて、アメリカ、カナダ、ヨーロッパです。まるで、これ以外の国では、飲酒運転根絶のためのアルコールインターロック機器は存在せず、インターロック法制化もないかのごとく、です。
実際、アジアからの事例発表は過去にありません。

将来、日本政府、もしくは国土交通省、警察庁は、飲酒運転根絶ゼロを目指す国として、是非、このグローバルフォーラムのホスト国として名乗りをあげて(MICEとして)みてはどうでしょうか。

アジア初、アルコールインターロック フォーラムは、日本で。

日本国の飲酒運転政策事例を、内閣府や国土交通省や警察庁がプレゼンテーションし、各国の運輸省や法務省や保健省もまた、事例を発表する。

アジアにも、大量の飲酒運転被害者がいることを欧州、北米にも知ってもらい、交流をすることに、大きな意義があるように思います。