![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2020/11/b92910aa7d27516b763d00f58fc82845.jpg)
1.スタートしてから、10年 いま何社?
2020年度のSafety Busの認定結果と、10月28日時点の全事業者が公表されました。
現在、2035社。
年々、増えています。
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2020/11/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-1024x576.jpg)
2035社のリストはこちらを参照ください。
★、★★、★★★の
2.認定率は?
では、すべての貸切バス事業者のうち、どれくらいの比率なのでしょうか?
国土交通省の統計によれば、貸切バス事業者は、
貸切バス事業者は、4127社。
4127社のうち、2035社・・。
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2020/11/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d-1024x576.jpg)
法人ベースでほぼ2社のうち1社は、★か★★か★★★企業という状況です。
軽井沢スキーツアーバス事故のあと増えたように見えます。一気に進んだと見るべきなのか、それとも、それでもなお、半分なのか、と見るべきなのか・・。
Gマークと、Safety Bus 認定率はどう違う?
さて、安全性マークと言えば、トラック業界の「Gマーク制度」も有名です。
Gマーク制度も認定事業者や認定率が毎年公表されています。
https://www.jta.or.jp/gmark/pdf/release201912.pdf
比較してみました。
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2020/11/3c37d58b3e6a58b024f67229f06fd58d-1024x576.jpg)
貸切バスの車両数はこちらの数字です。「率」は年度ずれがありますので、概略参考値としてみてください。
貸切バスは、事業所認定49%、車両認定70%。
トラックは、事業所認定18.9%、車両認定50%。
読者のみなさん、この数字をどう思われますでしょうか?
もちろん、事業法が違いますし、認定機関も違いますし、「料金有無」も違いますし、「事業更新制であるか否か」という点も違います。
しかしながら、運行管理や、安全への取組等、「安全性評価項目」の大部分は、そう大きくは変わらないはずです。
機会があれば、「安全性評価項目」の差異、規制緩和の差異と、評価制度についてレポートしたいと思います。