先日、このようなニュースが出ておりました。まずは、日本の話です。
高速道路SA 物流需要でトラック用駐車場が不足 スペース拡充へ
2022年5月1日 12時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220501/k10013607511000.html
コロナにより宅配が増加し、「物流」が増えたため、サービスエリアのトラック駐車スペースが不足しているという。
いや、ずっと前から、特に深夜の時間帯は、不足どころかスゴイことになっているのを、業界の方は知っていると思います。ても、家家でグッスリ寝ている一般の方は知らないかもしれませんね・・。
国土交通省でもこの問題を認識しており、物流政策上も、解決すべき大きな課題となっているようです。
いろいろ手は打たれているのでしょうが、追いつかないようです。
ドライバーの労働環境や、輸送効率という観点ではなく、安全性の面でも問題があると感じます。
高速道路以外にも、幹線国道での狭いスペースで休憩せざるを得ない光景もよく見かけます(というか、毎日見かけます)。
いつかとんでもなく大きな事故が起きるのではないかと感じます。連結トラックが普及する前に・・。
こればかりは、ドライバーや運行管理者や企業ではどうしようもない問題なのではないでしょうか。
アメリカのSAは?
先日、このような記事が全米トラック協会のウェブサイトで掲載されていました。コレは、アメリカの話です。
平均56分も、ウロウロしているという。走行も休憩も出来ずに、SA内で・・。
日本では、ウロウロもできず、XXXに止めているという状況ですが、こちらはどうしてるのでしょうね。ひたすら探すか、待つ?
ところ変わっても、ドライバーの労働環境悪化、という状況は待ったなしの課題のようです。
かねてから改善の行動、規制強化の陳情がバイデン政権へ出ている模様。
https://www.trucking.org/news-insights/ata-pleased-see-biden-administration-recognize-need-improved-truck-parking
Support State DOTs and the private sector to develop and implement strategies that expand truck parking availability consistent with local land use considerations and address safety of rest areas
https://www.transportation.gov/sites/dot.gov/files/2022-02/EO%2014017%20-%20DOT%20Sectoral%20Supply%20Chain%20Assessment%20-%20Freight%20and%20Logistics_Executive%20Summary_FINAL.pdf