国土交通省ではかなり昔から、「健康管理はこうせい!」というマニュアルを公表しています。
ちょいと文書が分かりづらいかな・・。でも、非の打ち所がないくらい内容カンペキなんですよね。
もったいないなー。
ということで、もうすこしわかりやすくした、こういう動画があります。
うんうん、すこしわかりやすい♡
そうそう、最近自動点呼では「血圧計測」は必須となっていることから、機器をつかった管理を多く見かけるようになっていますよね。
例えば文中P10で
万が一運転者について体調急変、意識消失等の事態が生じた場合であっても、乗客や他の交通の安全を確保するための先進安全技術の積極活用などハード面の対策を対策の段階ごとに組み合わせ、重層的な対策を実施していくことが必要となる。
たとえば、自宅での生活を含めて平時からの健康管理・増進を促進したり、点呼時の健康状態確認について実効性を高める上では、睡眠計、携帯型血圧計、携帯型心電計、血糖値計、スマートフォン等を活用した体重・運動・カロリー摂取等に関する記録・管理機器など、健康管理・増進を支援するための簡易な機器を活用することが有効である。

そして、「点呼」P27 では・・
<平時での状態との比較など総合的に乗務可否を判断するもの>
以下の事項について該当する場合、症状の程度等を勘案し、乗務中止を行う必要がある。
○ 熱はないか
○ 疲れを感じないか
○ 気分が悪くないか
○ 腹痛、吐き気、下痢などないか
○ 眠気を感じないか
○ 怪我などで痛みを我慢していないか
○ 運転上悪影響を及ぼす薬を服用していないか
※ 疾病のみならず、痛みの伴う怪我が原因で運転者が運転中に注意散漫になる場合についても、十分に留意する必要がある。特に、以下のような機器を活用して測定した数値が、平時での状態と比較し悪化している場合には、注意が必要である。
・ 携帯型自動血圧計
・ 携帯型血糖値計
・ 携帯型心電計
・ 睡眠計
・ 体温計 等
こういう感じ。

健康管理に関するマニュアル類はほかにも数種類あります。コチラ参照ください。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/health.html
私、思うんです。
健康マニュアルに、ここまで具体的な活用方法が推奨されているのだったら、いっそのこと
「点呼時および、点呼以外の出退勤後の血圧計測は義務とする」
こうすれば、「日々の平均」が法的に担保される。
運行管理者による「ふだんとちょっと違うかも」といったときの「普段」も定量的にデータが保持され・一定程度定義されていれば、「あきらかに異常な数値だ」と合理的な根拠をもって気づけるだろう。
点呼執行者や運行管理者の「なにか様子が違うかも・・」という、スキルなのか勘なのかわからないちからに頼るよりよほど合理的ではないかと思う。
