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バス事業者が自動点呼に慎重なワケ──中国バス協会展示会で見えた、現場のリアルと変化の兆し

2026.2.24

東海電子株式会社 広島営業所は2026年2月18日、
一般社団法人中国バス協会が主催する「中国バス協会事故防止対策委員会総会」
の商品展示会に出展しました。
最新の安全・事故防止関連の製品やサービスが一堂に集う展示会です。

総会がメインの場であり、休憩時間を利用して会員企業が別室を訪れる形式での展示でしたが、
東海電子ブースには10社以上の事業者が足を運んでくださり、
クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」について多くのご質問が寄せられました。

「社内でも話は出ている」──関心はある、でも踏み出せない

いずれの事業者さまからも
「自動点呼のことは社内でも話題になっている」との声が聞かれました。

関心がないわけではない。むしろ真剣に検討しているからこそ、慎重になっている。
そんな印象を受けました。

バス事業者は「命を乗せて走る」という責任を担います。
点呼は単なる確認作業ではなく、乗務前の最後の安全確認です。

だから「機械に任せて本当に大丈夫なのか」という問いは、
慎重さの裏返しであり、安全に対する真摯な姿勢の表れといえます。

自動点呼の選択肢が増えたいま、比較の基準は機能や価格だけではありません。
「現場に定着するか」「運用として続けられるか」という視点が、
検討の中心にあり、今回の展示会でもその傾向が顕著でした。

同業者の実績が、背中を押す

今回、いくつかの事業者から「同じ業界で使っている会社はありますか」
との質問が寄せられました。

それは横並び意識というより、実際に現場で機能しているかを確認したい、
という現実的な判断基準です。

東海電子の山陰エリアでの導入実績は徐々に広がりつつあります。
「あの会社も使っている」という安心感は、カタログスペックでは伝えられない信頼の形です。

ロボットが補完するもの──対面点呼の「向き合う行為」をデジタルで

点呼は「安全への宣言の場」ともいえます。
管理者はその宣誓をともに誓う人です。

だからこそ、「ロボットに代わられる」という感覚ではなく、
「ロボットと一緒に担う」という関係性として受け取られるかどうかが、
導入の分岐点になるのではないでしょうか。

東海電子の「e点呼セルフ Typeロボケビー」は、
音声で問いかけ、運転者の返答を待ち、顔を向けて確認します。
その動作は、対面点呼で自然に生まれていた「向き合う行為」を
デジタル環境の中で再現しようとするものです。

アルコールが検知された際や点呼が正常に完了しない場合には、
SMS通知と管理者へのビデオ通話で即座に介入できる設計になっています。
「正常時は自動、異常時は人が判断する」
この構造が、責任の所在を曖昧にしない仕組みとして受け止められています。

SMS通知ビデオ通話

「機器選び」から「運用づくり」へ

自動点呼は、効率化設備という位置づけから、運行管理の基盤へとその役割を変えつつあります。

バス業界では今、慎重さと前進が同時に進んでいます。
その間にある「確かめながら進む」という姿勢が、今回の展示会でも印象に残りました。

東海電子では、検討段階でも試せる無償貸出サービスを行っています。
また導入後も、保守サポート、法令・助成金への対応支援、
制度変更にリアルタイムで追従するアップデート体制など、
長期運用における安心を築けることを第一としています。

自動点呼をご検討の際は、下記特設サイトよりどうぞお気軽にお問い合わせください。