今年の7月、WHO(世界保健機構)は2021年度の死因ランキングを公表。コロナ死者がいきなり2位に入り込んだ。
出典 https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/the-top-10-causes-of-death
The world’s biggest killer is ischaemic heart disease, responsible for 13% of the world’s total deaths. Since 2000, the largest increase in deaths has been for this disease, rising by 2.7 million to 9.1 million deaths in 2021. As a newly emerged cause of deaths, COVID-19 was directly responsible for 8.8 million deaths in 2021, and consequently, largely pushed down other leading causes of death by one place. Instead of being the second and third leading causes of death as in 2019, stroke and chronic obstructive pulmonary disease became the third and fourth in 2021, responsible for approximately 10% and 5% of total deaths, respectively
2021年は、880万人がコロナによる死だったという。
次なる感染症は、来るのか? 来るとしたら何なのか?
次なる感染症は、来るのか?
最近、咳をするひとが増えてませんか?
はい、季節柄、インフルエンザ感染、新型コロナ感染の話が増えてきました。
最近では、マイコプラズマ肺炎の話を周囲でもよく聞きます。
厚生労働省ではいまでも随時感染症情報をアップデートしています。
気になるのは、豚インフルエンザ、鳥インフルエンザの「ヒト」感染。
WHOがベトナムの症例をあげています。
https://www.forth.go.jp/topics/2024/20241028_00001.html
2024年8月19日、ベトナムの国際保健規則(IHR ; International Health Regulation)担当部局(NFP ; National Focal Point)は、ラオス人民民主共和国と国境を接するベトナム北部の山岳地帯、ソンラ省で、豚由来のインフルエンザA(H1N1)変異型(v)ウイルスによるヒト感染例が検査室で確認されたことを世界保健機関(WHO)に通知しました。これはベトナムで初めて報告されたインフルエンザA(H1N1)vウイルスによるヒト感染です。ウイルスへの曝露の機会は現在のところ不明です。
IHR(2005年)によれば、新しいA型インフルエンザウイルスの亜型によるヒト感染は、公衆衛生に大きな影響を与える可能性のある事象であり、WHOに報告されなければなりません。現在入手可能な情報に基づき、WHOは、現時点でこのウイルスが一般住民にもたらすリスクは低いと評価しています。WHOは引き続き、ヒト(または動物)の健康に影響を及ぼす可能性のあるインフルエンザウイルスに関連したウイルス学的、疫学的、臨床的変化を検出するための世界的なサーベイランスと、リスク評価のためのタイムリーなウイルス共有の重要性を強調しています。
農林水産省 豚インフルエンザについて
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/buta_influ/index.html
農林水産省 鳥インフルエンザについて
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/
厚生労働省 鳥インフルエンザについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
環境省 鳥インフルエンザについて
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/
情報が複数省庁で分散しがちのようです。
なので・・・、日本国家の感染症対策は、
が行うことになっています。
世界で800万人/年 以上を死に至らしめたコロナ禍が終息し、日本のインバウンドは過去最高を記録。
100年に一度だなんて、信じる根拠は何もない。
アルコール検知器メーカーである当社(東海電子)は、国家や商工団体による「呼気禁止」になりかけた経験を奇貨として、感染症によるビジネスリスクに備えなければならないと考えています。
未知のウィルスは予測できないが、予測できないことを想定する「危機管理」や「事業継続性リスク評価と対策」作業をしない理由にはならない。
ビジネスDXや運行管理ICTは、労働生産性や人手不足のためではなく、シン・シン・新型コロナが起きたときのため、でもあると思う。
残された時間はあと5年くらいかもしれない。