行政処分

 

監査

 

関東運輸局

 

【関東運輸局】2021年10月度監査

2022.3.14

毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2021年10月度、関東運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。

いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均約6.4件

関東運輸局管内の10月度の行政処分は 

・トラック  17事業所
・貸切バス  3事業所
・タクシー  3事業所

合計23事業所でした。

また、23事業所の合計違反数は147件でした。

1事業所あたり違反数の平均は、約6.4件というところでしょうか。

監査のきっかけは?

今回公表された監査結果の端緒は、以下の内容でした。

違反ワースト1位(小項目)は、指導監督・記録義務違反。

147件の違反内容は、以下となっておりました。
乗務時間等基準告示義務違反も多いですね。 10月監査のきっかけになった、死亡事故は6件ととても多いです。
安全運転を行うためには乗務時間の遵守は必須ではないでしょうか。

違反ワースト2位は点呼。

点呼違反も多いですね。しつこいようですが、安全運転のためには運行管理者との点呼が大切ではないでしょうか。

運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?

書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。

安全運転を守るために・・運管PROはいかがでしょうか。