鉄道の安全

鉄道事故のない社会を目指して

内閣府の『交通安全白書(令和元年発行) 第2部 鉄道交通』 によれば、日本の鉄道において、605件の事故、死傷者は247人であったという。

事故でもっとも多いのは、ホーム転落等の事故346件、次いで、踏切事故だという。


第10次交通基本計画(平成28年~平成32年の5カ年)では、鉄道交通における目標は以下となっている。

1.鉄道事故のない社会を目指して
○鉄道は,多くの国民が利用する生活に欠くことのできない交通手段である。
○国民が安心して利用できる,一層安全な鉄道輸送を目指し,重大な列車事故やホームでの事故への対策等,各種の安全対策を総合的に推進していく。

2.鉄道交通の安全についての目標
① 乗客の死者数ゼロを目指す。
② 運転事故全体の死者数減少を目指す。

果たして、鉄道交通における事故ゼロは達成できるだろうか?

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