毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。
2021年5月度、四国運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。
いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・
平均約3.5件
四国運輸局管内の5月度の行政処分は
・トラック 1事業所
・タクシー 1事業所
合計2事業所でした。
また、2事業所の合計違反数は7件でした。
1事業所あたり違反数の平均は、約3.5件というところでしょうか。
監査のきっかけは?
今回公表された監査結果の端緒は、以下の内容でした。
違反ワースト1位(小項目)は、乗務時間。
7件の違反内容は、以下となっておりました。
今月は違反件数が少ないため傾向が読みづらくはありますが、
乗務時間が違反上位であることには変わりないようです。
違反ワースト1位は点呼と乗務時間。
大分類でみると、同率ワースト1位に点呼違反もあがってきました。
先月増加傾向にあるとした乗務時間の違反も割合でみると減っているわけではなさそうです。
運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?
書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。
業務を見直すきっかけに
ヌケモレやミスをなくすためには、
現在の業務や体制を見直す必要があるかもしれません。
弊社では、さまざまなセミナーを通し、
少しでもみなさまのお役に立てるような情報を発信したいと考えております。
無料のウェブセミナーですので、
気になるトピックがありましたらお気軽にご参加ください!
https://www.tokai-denshi.co.jp/app/exhibitions/index
<写真と記事本文は直接関係ありません>
-
2024.11.19
11月27日(水)中部運輸局主催の自動車事故防止セミナー2024にて機器を展示します!グランシップ静岡でお待ちしています!
-
2024.11.13
-
2024.11.11
-
2024.11.9
基準値6倍って、0.9mg/lでトラックを運転してたってことですか? 自社の休憩所で飲酒×無点呼で出庫。運行管理高度化の声もむなしく響く、悲しい現実。