乗務記録

 

行政処分

 

バス/タクシー/トラック

 

点呼

 

監査

 

指導監督

 

関東運輸局

 

一般診断

 

危険予知トレーニング

 

点呼よりも多かった届け出系違反、関東運輸局の監査結果(2021年1月度)

2021.4.19

毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2020年1月度、関東運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。

いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均 4.5 件。

関東運輸局管内の1月度の行政処分は

 ・トラック 9事業所
 ・タクシー 1事業所
 ・貸切バス 3事業所
 
合計13事業所でした。

また、13事業所の合計違反数は59件でした。
1事業所あたり違反数の平均は、約4.5件というところでしょうか。

 

監査のきっかけは?

  

ところで、なぜ、監査を受けることになったのでしょうか? 
この月の東北運輸局管内では、以下の理由を端緒として監査が行われました。

 

  

指導監督、乗務記録、点呼・・・の順。

59件の中身は、以下の違反となっておりました。

指導監督、点呼が上位・・。

 

ワースト1位(大分類)は指導監督、2位に乗務記録。

 

大分類にすると・・・。今回の関東は、点呼よりも届け出系が多いという結果でした。 




 

関東は、届け出に厳しい?

定常的には少ないと思われる届け出に違反が多いという結果でした。


 

 

 


 

指導監督のモレをなくすために・・

 

一般診断を、ついうっかり未消化にしてしまうことが多いようです。

弊社では「ドライブシミュレータACM300」のレンタルサービスをご提供しております。

https://driving-check.site/

まずはお試しいただき、「社内で一般診断」を当たり前のフローを構築していただければと思います。




 

点呼モレ、記載ミスをなくすためには・・

点呼のミスをなくすには、手順をシステム化してしまうことです。

点呼システムを使用すれば、点呼実施者による法令誤解や、ひとによる点呼方法のバラツキをなくすことができます。

つまらない記載間違い、モレで違反とみなされないよう、「持続性のあるシステム化」をお勧め致します。

<対面点呼×IT点呼システム> ご紹介

 

<写真と記事本文は直接関係ありません>

<写真と記事本文は直接関係ありません>