電車の運転資格受験、の年齢引き下げが決まったようです。
このパブリックコメントがおわり、意見が公表されています。
続々、年齢引き下げ・・。
昨年からバス、タクシードライバーの年齢引き下げが始まっています。鉄道も、なのですね。
鉄道及び軌道分野においても、人手不足が深刻な課題となっており、特に地方部では、運転士の不足により運行本数を減便するといった事態が発生しております。
とのこと・・・。
今回の年齢引き下げがどれくらい効果を果たせるのかイメージがつきません。
さすがに鉄道の世界では、タクシーやバスのような、一般ドライバー活用の話にはならないですよね・・。
さすがに18才で受験して合格しても、各鉄道会社での社内教育もありましょうから、すぐに18才の運転士が見られるとは思えません。が、少なくとも20才くらいの若い運転士さんは今後増えてくるのではないでしょうか。
ということで、バス、タクシー、トラック、パイロット、整備士等、運輸業界すべてで人手不足の声があがり、対策が行われている・・という話でした。
2024年問題 はじまった?
2024年問題といわれていた3業種(建設、運輸、医療)について、ひとの動きに変化はあったのでしょうか?
厚生労働省より勤労統計調査 5月速報版がでています。
「入職率」「離職率」、労働市場における、業種間、業種内(不明・・)ひとの奪い合いの情報というとらえ方をしてもよいのかと思います。
詳細はこちら。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2405p/dl/pdf2405p.pdf
建設業の給与UPがスゴイ感じです。ついで、運輸業も(ドライバーの、という意味ではなく、陸運、海運、一般社員すべて含みます)。
運輸業が18才~20才を社員として引き寄せるということは、実質、大学や専門学校との奪い合いですね。
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