各運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。
今回の公表は、昨年12月-ことし2022年1~2月の3ヶ月まで遡ります。
北海道運輸局管内にて行政処分を受けた事業者について、どのような違反が見られたのかをまとめてみました。
該当3ヶ月(2021年12、2022年1月と2月)は、■トラック3事業者 ■乗合バス:2事業者 ■タクシーと貸切バスでともに1件、計7件という結果でした。
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そして、この7事業所では、その他事故、法令違反、事件。死亡事故2件など を端緒として複数の違反数が確認されました。
監査のきっかけは?
なぜ監査を受けることになったのか? 北海道運輸局管内では、以下の理由で監査が行われました。
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気になる内容は・・・
その中身は、・運転者に対する指導監督/記録義務違反が多く、乗務時間等基準告示の順守違反などが続く結果となりました。
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![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2022/07/5f63f49b6b7d98988e1002a4a4f2d6d5-2-1024x768.png)
ここまでの北海道における法令違反では、なかなか見ない項目もチラホラと。
運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?
書類業務および整備関連違反と、日常的な安全運行管理業務 とに2分類ると、以下になります。
![](https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2022/07/04f86ea9c104d100d663feb8a9a65769-2-1024x768.png)
疲労が蓄積するシーズンはここから。 全社一丸となって”あなたも・わたしも”安全業務 を遂行しましょう。
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2025.1.23
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2025.1.23
「加害会社」への「国土交通省」からの処分はこれにて完了。群馬県飲酒トラック死傷事故、関東運輸局によるこの結果は、続く裁判に影響を与えるか?
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