当社(東海電子)のアルコール検知器をお使いのお客様へ、折り入ってお願いがございます。
いま皆様がお使いの東海電子製アルコール検知器は、制度維持のため、一定期間や回数ごとに、すべて「校正」(センサー交換)をすることに同意(契約)いただいております。
一定期間経過後、お客様からの交換センサーの発送依頼を受けると、「校正済みのアルコールセンサー」を発送します。そして、お客様にて交換ののち、着払いにて使用済みのセンサーを返送いただくこととなっております。
そして、当社にては、お客様から返送されたセンサーを、分解、洗浄し、新たなセンサーユニットを製造して出荷しております。つまり、お客様からお約束どおり返送いただかないと、「半導体」不足によって、製造ラインが止まってしまうのです。
お客様の手元に、「半導体」が未返送だったら。
センサーを発送した箱のなかには、センサー交換方法のリーフレットと着払いの伝票が入っております。
発注したセンサーが動いた瞬間から、古いセンサーは、次のセンサー製造・交換のための「電子部品・半導体」となります。
ただいま、半導体不足により、たとえばALC-miinⅣIC という製品は、1年待ちという状況です。
一方で、すでにお使いのお客様には、校正用のセンサーを製造しておかなければなりません。
「校正用センサーが不足しており出荷できません」とは言えません。お客様の飲酒運転防止体制が止まってしまいます。そのため、センサー校正に備えるためには、古いセンサーの確保が絶対に必要なのです。
正直、一部のお客様から返送いただけていないユニットがございます。
一個、一社ならまだしも、これが、数十、数百個となると、そのぶん新規製造の部品を校正センサー製造に回さないといけなくなり、結果、数十社、数百社の新規のお客様への納期がさらに遅れてしまったり、受注を停止しないといけなくなります。
当社都合とはいえ発注時に同意いただいておりますので、もしお手元に未返送のアルコールセンサーユニットがございましたら、何卒返送をお願い致します。
センサー交換、返送について、動画をご覧ください。
もしかしたら、未返送の原因として、交換方法がわからない、うまく交換できていないという可能性もあるかと思いまして、この度動画を制作してみました。
半導体がない、入手できない!という異常が事態が、業種を問わず発生しております。
どこにあるんだ?! という話なのですが、当社の場合、最近はお客様の手元に「半導体」が埋もれていることがわかっております。
いまこの記事を読んでいるお客様! 近くに 使用済みの
が、置いてありませんか?