各運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。
昨年10月と11月の監査結果をまとめて掲載。北海道内で行政処分を受けた事業者について、どのような違反が見られたのかをまとめてみました。
10-11月の2ヶ月では、トラック3事業者3件、タクシーで2事業者。計5事業者という結果でした。

また、今回の計5事業所では、その他事故、法令違反、事件、苦情等。そして公安委員会からの通報を端緒として、16件の違反数が確認されました。
監査のきっかけは?
なぜ監査を受けることになったのか?を振り返ってみました。 北海道運輸局管内では、以下の理由で監査が行われた模様です。

その気になる内容は・・・
小項目での違反ワーストは、運転者への指導監督義務違反。
16件の中身は・運転者に対する指導監督義務違反が多く、続いて・点呼記録義務違反が続くという結果でした。

更に
■■■ 大項目での違反ワースト1位は、指導監督・適性診断の抜け・漏れ でした ■■■

運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?
書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。

行政処分データから見えるのは、細分化が加速する法令への疲弊感なのかもしれません。

-
2025.7.31
-
2025.7.30
-
2025.7.29
3名死亡1名重傷、過労か? 路肩に止めなかったバスのせい? いや、ただの 「前方不注意」? プロドライバーに、前をみましょう、という教育指導を怠ると告示違反になるのか?
-
2025.7.28
【FULLALL×東海電子】管理者様必見!社員を守る!事故に遭わない防衛運転の指導方法 ~交通事故に遭わないプロドライバーの育成方法~8月27日(水)