各運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。
昨年10月と11月の監査結果をまとめて掲載。北海道内で行政処分を受けた事業者について、どのような違反が見られたのかをまとめてみました。
10-11月の2ヶ月では、トラック3事業者3件、タクシーで2事業者。計5事業者という結果でした。
また、今回の計5事業所では、その他事故、法令違反、事件、苦情等。そして公安委員会からの通報を端緒として、16件の違反数が確認されました。
監査のきっかけは?
なぜ監査を受けることになったのか?を振り返ってみました。 北海道運輸局管内では、以下の理由で監査が行われた模様です。
その気になる内容は・・・
小項目での違反ワーストは、運転者への指導監督義務違反。
16件の中身は・運転者に対する指導監督義務違反が多く、続いて・点呼記録義務違反が続くという結果でした。
更に
■■■ 大項目での違反ワースト1位は、指導監督・適性診断の抜け・漏れ でした ■■■
運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?
書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。
行政処分データから見えるのは、細分化が加速する法令への疲弊感なのかもしれません。
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