令和3年度の交通事故死者の統計が公表されました。
死者は昨年より203人減少。昭和23年以降で過去最少とのこと。
2636人・・・。すごく、多いと思います。
さて、トータルでは減っているのですが、都道府県別にみると、なんと、令和1、令和2、令和3と、3年連続で死者が増加した県がありました。さあ、どの県でしょうか・・・。
世界の交通事故死者数
世界では、年間130万人以上が交通事故で亡くなっています。
このうちの約2600人が日本の路上で亡くなっているということです・・。なんだか、多くないですか?
先進的な車両やテクノロジーがこれだけ進んだ社会でも、毎日事故のニュースが絶えません。
結果、いまだに年間2000人以上が「日本の路上」で亡くなるという・・。
事故ゼロは一日にして成らず。そうは分かっていても、明日、あさって、毎日、毎日、遺族も加害者も増え続けるというつらい現実に打ちのめされそうです。
年末年始の交通事故のニュースを見るに「死者ゼロへの道」は、本当に険しいと思います。
ですが、「事故ゼロ・死者ゼロ」は、間違いなく目指すべき社会価値。
これを、運輸安全のプロのみなさまとともに、目指したい。
本年もよろしくお願いいたします。
運輸安全JOURNAL
編集長 杉本哲也
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