関東運輸局群馬運輸支局は、軽貨物事業を始める皆様へ向け、貨物軽自動車運送事業者ハンドブックを公開しています。
詳細はこちらから:http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/s_gunma/date/gu_230201.pdf
昨年の10月に、軽乗用車の貨物運送が「解禁」されたことにより
黒ナンバーの新規参入が増加しています。
個人事業主が「スキマ時間にサクッと配達」は、
人材不足の物流業界にとって期待される対策といえます。
しかし「スキマ時間にサクッと配達」する人の意識を改めて想像すると、
やはり心配は否めません。
実際、軽貨物運送の事故は急増しています。
政府は安全対策に乗り出していますが、
軽貨物運送の事故が増加しているのは「軽乗用車解禁」前からのことです。
今度、軽乗用車の参入で、更に事故が増えることが予想されます。
安全運転管理者を選任する必要がない事業者であっても
安全運行を行う義務があります。
アルコール検知器を用いた酒気帯びの確認等も必須です。
とはいえ、個人が行う点呼にどれほどの実効性があるでしょうか。
事故が起きてからの見直し、では遅いのです。
それは、八街の事故で、学んだことです。
政府には、黒ナンバーに対する実効性のある安全対策を
早急に打ち出していただきたいと思います。
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”止まらない、やばい。皆さん落ち着いて。止まって” 緊迫の12分。あわや軽井沢スキーツアーバス事故と同じ大事故。ふじあざみライン大型バス事故調査報告書から何を読み取るべきか?