編集長について

1970年 東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、通信工事会社入社。アフリカ、ロシア、ウズベキスタン、スリランカ、イラン等海外PJに従事。2000年、家業である東海電子(株)に入社。以来アルコール検知器開発、飲酒運転ゼロ活動に従事。システム開発事業本部、営業本部長を経て、2020年、東海電子株式会社および(株)東海電子ホールディングス代表に就任。2020年10月 コロナ禍の折り、メールマガジン“ゼロ証明News”を“運輸安全Journal”に刷新、編集長に。
<資格等>飲酒運転防止インストラクター。運行管理者(旅客・貨物)。専門は点呼及び海外アルコールインターロック規則。

運輸の「う」の字も知らない私は、お客様を通して運輸業界を知り、運輸業界のお客様に育てられてきました。ひとを運ぶ、モノを運ぶことが大好きな運輸業界の方々が、安全にこだわるプロ意識を垣間見せる瞬間がカッコイイと思っています。プロの誇りを持ちながらもお茶目な方の多い運輸業界を、私はとても愛しています。
時には契約企業様や、警察行政・国土交通行政には耳のイタいことを書くことがあるかもしれません。編集長としての私スタンスは、時にはいち消費者として、時にはいち中小企業経営者として、時にはいちアルコール検知器メーカーとして、自分の社会感覚と現場感覚を信じ、忖度無く自由に書く、ということです。それは既存のメディアでは出来ないと思うからです。本誌は、運輸業界の、いわゆる代弁は致しません。いわばアウトサイダーとして、海外の交通安全トピックを含め、独自の視点での記事を発信してゆきたいと思っています。
僭越ながら、愛する日本の運輸業界が時代に適応した新たなIndustryとして羽ばたけるよう、世界に誇れる運輸安全のプロ集団として輝けるよう、日々情報を提供することで貢献したい。そんな思いを持ちながら。